EXPERT TECHNIC

Draw4 メンバー 湯田登

DAYエギング

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日々の仕事等から解放され休日は自然と戯れ、釣りに没頭して楽しむ。

せっかく楽しむなら景色の良い日中に竿を出して楽しみたいですね。
と言っても比較的イージーに狙える時期から難しい時期もあるのでシーズン別に。

私がホームグランドとしている和歌山は南紀を例にあげると最高水温は8月、最低水温は2月となる(黒潮の状況と場所によって多少のズレがある)が、
秋、冬、春に分けてホームグランドの南紀を例に説明したい。

 

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■秋口(9月~11月)
(7月8月も釣れるがアングラーの体感的に…、そのことにより意外と狙い目だったりしますが)
春に生まれた新子(コロッケサイズ)が漁港、地磯を問わずショアから届く範囲であちらこちらにその姿を確認できる日中エギングにはもってこいの時期。
手軽なメジャーポイントや、漁港の内向き、外向き、ミオ筋等で手軽に楽しめる。
体色を変化させながら積極的にエギにチェイスする姿はアングラー的にもテンションが上がる。
「こんな所にも?」って場所にもアオリイカが見られるので、固定観念にとらわれず竿抜けポイントを探すことで日中の数釣りを楽しんで欲しい。
また、活性が低くアオリイカの姿が見えない状況の場合はエギを確認できるギリギリの距離をとり、エギを底にロングステイさせることで何処からともなくワラワラとその姿を確認できる時もある。
この時期にサイトの釣りをして数多くの経験を積むことで、その後のブラインドの釣りでもアオリイカのエギへの反応をイメージしやすくなる。

 

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■冬(12月~2月)

水温が徐々に下がり季節がすすむにつれてDAYエギングの難易度が高くなるシーズン。
個人的には冬の中頃から春の初めまでの難しい時期が一番好きなシーズンでもある。
外敵から身を守るためにシャローやストラクチャー周りに身を隠していたアオリイカが成長し、遊泳力をつけた個体からベイトを求めて回遊しだす。
サイトでの釣りが難しくなる時期でもあり、水温の低下と共に朝夕のマズメ時と夜間の釣りが有利になっていくが、場所とタイミング(最終的な釣果の差はこれを見極める力の差だと思う)次第では日中エギングでも十分成立する。
しかも日中にキロアップが狙える時期でもあり楽しくない訳がない。
具体的な場所としては黒潮の影響を受ける南紀エリア、シチュエーションとしては外洋に面したワンドや漁港、潮通しが良く波風に強い場所。

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その様な場所はアオリイカの餌となるベイトフィッシュも多いので、ベイトフィッシュ(3号のエギ以上の大きさのベイトフィッシュ)の姿が確認できるかどうかで狙い目を判断する基準となる。
ちなみにそのような場所でも急な水温の変化などがあるとベイトフィッシュの姿も見えなくなる、そのような時はアオリイカも水温の安定した場所(深場や他のエリア)へ避難するので日中エギングがより難しくなる。
しかし、そのような状況でも外洋に近いポイントであれば、朝夕の光量の変化するタイミングや潮の流れの変わり目に回遊してくる可能性がある。
もっと具体的に言うと朝、昼、夕の潮の変化するタイミング。
朝マズメ、夕マズメに加え昼マズメもあるということ、日中12時前後の日の最も高くなる時間の前後に餌を求めて回遊してくることが多々あり、このタイミングでパタパタっと釣れることも多い。
この場所とタイミングをマッチさせて狙って釣った一匹は非常に価値のある一匹として心に残ると思う。
また、南紀エリアでは黒潮の接岸により水温や釣果が大きく左右することも多いので黒潮の接岸状況も重要な要素になる。

 

■春(3月~6月)
アオリイカにとって産卵という一大イベントに向けて回遊エリアが深場から浅場へ徐々に変化していくシーズン。
まずは最も水温の低い時期から徐々に水温の上がりだすシーズン初期、産卵を意識しつつもまだ冬の行動パーターンの残っている時期で、スポーニングに向けて積極的に餌を捕食しつつシャローヘ上がるタイミングを伺っている時期。
この時期の日中の狙い目は外洋に面した潮通しの良い岬。

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釣れるサイズもキロアップ以上が多くなっていくが狙い方としては冬の延長的な狙い方で問題ない。
シーズンが進み水温が安定しだすとスポーニングの為に湾奥のシャローや藻場を目指してショアラインを回遊しだす、この時期になると冬のベイトを意識した釣りと少し変化していき朝夕の明確な時合いで釣れることが少なくなる。
しかしシャローを意識しショアライン付近にいるため、日中でも潮のちょっとした変化するタイミングでエギに反応を見せることが多くなり、日中に2キロアップも出るシーズンとなる。
この時期になるとアオリイカのエギへの反応の仕方が秋から冬の時期とは少し変わる。

ベイトを捕食するようにエギに反応するのでは無くリアクション的にエギに反応することが多くなり、2回3回とイカパンチをした後のステイでようやくエギを抱くようなことも多い。
この時期のエギのアクションとしては静と動のメリハリをつけた動きへの反応が多くなるのもこのためだろう。
春も終盤となると湾奥の藻場でペアリングしているアオリイカを目にするようになる。
この時期のイカは優しく見守ってもらいたい。

 

最後に。
Draw4は潮受けとアクションのバランスが良くエギングにおいて最も重要なフォールも安定しているとても素直なエギ。
安心して全シーズンに使えます。
アングラーの動作に素直なアクション見せるDraw4を使い、エギングをより楽しんでください。

2015.04.17 15:30
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