EXPERT TECHNIC

Draw4テスター加藤俊寿

コウイカエギング

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港内や砂地のエリアでエギングをしていると、ボトムでヒットする事が多いコウイカ。
なんだ、コウイカか・・・
アオリイカ狙いでコウイカが釣れると外道扱いをするアングラーの方もいるようですが、アオリイカに負けない食味は、外道扱いをするには失礼のような気がします。
秋アオリシーズン。
エリアによっては新子の数も少なく、思うような釣果が出ないアングラーやビギナーの方も多いようなので、今回はエキスパートテクニックではなく、カップルやファミリー層にもイカを釣って頂きたいと言うことで、敢えてコウイカにターゲットを絞って見ます。

これから冬にかけては、コウイカのサイズも大きくなり150g~300g程に成長してきます。アオリイカを狙う時はシャクリのリズムに変化を付けたり、狙う層を絞るなど、様々な見せ方をすることでエギに興味を持たせますが、コウイカはボトム狙い。
ボトムからエギを離さないように釣ることが必要です。
簡単に言うとボトムのズル引き。
キャスト後、しっかりとボトムを取ってから、ゆっくりとエギが浮き上がらないように引いて来れば、抑え込むように重くなりコウイカがヒット!!
砂地を好むイカなので、根のあるポイントでエギのロストを心配しながら釣りをする必要はありません。

カップルでもファミリーでも、誰でも気軽に楽しむ事が出来るコウイカエギングですが、ここからはちょっとだけ、エキスパートテクニックです。
ズル引きでヒットするコウイカですが、ズル引きだけではコウイカもスレてしまい反応が落ちてくることが多いので、ここでDraw4の真骨頂 「フラッシュジャンプ&バンジーフォール」の出番となります。
ラインスラックを利用して、軽くロッドを2回シャクリ上げます。
感覚的には50cm程ボトムから跳ね上げる程度です。
シャクリを入れた後は、バンジーフォール後に5秒~10秒ほどボトムステイ。
アタリが無ければボトムを2mぐらい引いて下さい。
ハンドルを2回~3回巻いてスラックジャーク。
この繰り返しでOKです。
アタリが出るのはフォール後のステイと、ズル引き開始直後です。

アオリイカのようにラインにアタリが出る場合と、ロッドティップに重みが掛かる場合があります。
ビギナーの方と同行した場合には、「怪しきは全て合わせて」この言葉を忘れないでください。
アオリイカよりも足の短いコウイカは、カンナの掛かりが悪いのでしっかりと合わせる必要があります。

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釣り上げたコウイカは「ねずみ花火」のようにクルクルと回りながら墨を吐くので注意が必要です。
しっかりとカンナに掛かっていることが確認できたら、水面下で墨を吐かせてしまうのが良いでしょう。
持ち帰ってから袋の中が墨だらけで真っ黒・・・
こんな経験をしたことのあるアングラーも多いと思います。
私はコウイカを釣りに出掛ける時にはスカリを持参します。
釣れたコウイカはスカリの中に入れておき、時々、スカリを揺することで墨を吐かせます。
時間をおいて5回ほど墨を吐かせると、吐く墨も無くなるようで、自宅に帰ってからの調理が楽になるので一度試してみて下さい。

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使用するサイズは2.5号~3号がお勧めです。
ボトムに着いた感覚が分りにくい場合には3号をお勧めします。
カラーは地域によっても違いがあると思いますが、ピンク、オレンジを主体としたベーシックなカラーに反応が多い感じがします。
私のお気に入りカラーは、ピンク、オレンジのチェック/マーブル2色。
ピンク、オレンジスターUV /赤金の2色。
ナイトで電燈周りなどの明暗部を狙う場合には、ホワイトタイガー/グローゴールドや、ピンク、オレンジオイル/グローなどがお勧めです。

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誰でも気軽に楽しむ事が出来るコウイカエギング。
地域によっては買い物カゴのようなサイズも釣れるだけに、侮れないターゲットですね。
私の記録は1,880gのモンゴウイカですが、ギャフを入れる直前まで、アオリイカと勘違いする引きを見せてくれました。

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2015.10.06 08:10
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