EXPERT TECHNIC

Draw4 メンバー 湯田登

ポイントの見切り方

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ポイントの見切り方…
これが明確にわかれば究極に効率の良い釣りができるわけですが、いかんせん自然が相手。その時々の季節、天候、水温、潮流、水深、プレッシャー、雰囲気、タイミング、等々、様々な要素で状況が変化していきます。
これってなかなか難しいですよね。(出来れば、もうイカ居ませんよ~。とか教えて欲しいのが本音ですが。(^^;。)

効率の良い釣りをして決められた時間内に釣果を出す、これを競い合うのが釣りの大会ですよね。
私も以前はよく大会にも参加していましたのでその時に行っていた見切り方などを紹介させてもらいます。

まずは活性の高い個体に狙いを絞り、足を使って拾っていく釣り、いわゆるランガンと呼ばれる釣り方。
シャローエリア(水深は深くても5mまで)のシモリやスリット、漁港のロープやスロープ等、アオリイカの居つくポイントを次から次へテンポ良く狙っていきます。こういったストラクチャーに身を潜めて捕食のタイミングを待っている個体がターゲットなのでアオリイカが居れば比較的イージーに反応してくれるので好きな釣りのひとつ。
活性の高い個体が居れば多くても2、3投で答えが帰ってきますので、一つのポイントで5投程して反応が無ければそのポイントを見切り次のポイントを撃ちます。
ピンスポットを狙うランガンの場合は一つのストラクチャーでおよそ5投がポイントを見切るタイミングです。

例外として、その際にサイトでアオリイカの追尾を確認できた時はエギのサイズ、カラー、沈下速度、トレースライン等の変化でアオリイカの捕食スイッチを入れてHITに持ち込めないか試します。
(この時にダートなどの動きでは抱いてこない個体がただ巻き〔水平移動・ホバリングスライド〕には反応することもあるので試してください。(^_-)-☆)

次に一か所で粘る回遊待ちの釣りの場合。
回遊待ちで狙うポイントと言えば、岬の先端、沖にあるブレイクラインや潮目、ワンド入口や漁港入口等の潮のよれ場ですが、どの場所にも共通してキーとなるのが潮流。
大会等、限られた時間の中でこれを狙うにはタイドグラフ等から潮の一番動くであろう時間帯や場所等を絞り込むことで効率を上げることができます。
また時間がある場合はアオリイカの回遊をのんびりと待ち構えて狙うのも楽しいですね♪
ただ潮止まりの時間帯は期待が薄くなるのでポイントを見切る一つの目安として休憩や移動の時間にするといいでしょう。

また明石エリア等、潮止まり前の潮流の緩むタイミングで一気に時合いに突入するような例外のエリアもあります。
このエリアでは潮が流れ出すと手がつけられなくなることもしばしば、強い潮流のある際はベイトフィッシュも底に張り付いた状況となるが、潮が揺るむとベイトやアオリイカも活発に活動しだす。
そのタイミングでアタリが連発!なんてことも♪
前述の和歌山等のエリアとはポイトを見切るタイミングが正反対となり潮もタイドグラフ通りに動くとは限らないこともしばしば、それだけに非常にテクニカルな一面も持った面白いエリアです。
どちらのポイントもポイントを見切るタイミングとしてキーとなるのは期待できる潮流があるかないかがポイントとなります。

また、潮流以外でポイントを見切る要素としてはベイトフィッシュの有無、潮色(濁り)等の目で確認できるもの。
これらの場合は注意しないといけないのが、ベイトフィッシュは見えないだけで底付近にいることが多いこと、潮の濁りについても、表面上だけの濁りで中層以下は濁りが入ってないこともあり、じっくりと状況を見て判断する必要があります。
(私自身、濁りがある状況で総重量10キロを超える釣果に恵まれたこともある。)

またウミガメや青物がウロウロしていると良くないと言われることから、そういった状況でポイントを見切る人も多いと思う。
確かにセオリー通りではそうなりますが、青物やウミガメを確認できるということはそのエリアに良い潮が入っている証拠。
当然、フィシュイーターであるアオリイカも青物やウミガメと同じく捕食のタイミングを伺って身を潜めているはず。
私自身もシイラやハマチがウロウロしている状況でシモリ廻りや底付近を狙うことでアオリイカを釣った経験もあることから間違いありません。
しかし、その量が多いときは一旦、ポイントを見切り、違うタイミングで再びエントリーするのも良いでしょう。
(見えている魚を狙えるルアーがあればそれをするのが一番楽しいと思いますが♪)

そして、セオリーで言うとウネリのある状況もエギングにはNOと言われていますが、これも一概にNOなわけでは無く、個人的にはベタなぎよりも多少の波っ気やウネリのある状況の方が回遊も多く活性も高いと考えています。
特に水温の高いシーズン等は♪
しかし、「多少」というのがキーになりますので、ウネリや波が高くなってきた際は安全第一でポイントを見切りましょう。

回遊しながら餌をとり成長していくアオリイカ。
釣果や効率をあげるのにキーとなるのはやはり潮流のしめる要素が強いです。
アオリイカから見た潮流、ベイトフィッシュから見た潮流、シモリ等のストラクチャーにあたる潮流、釣り人(エギ)から見た潮流、等々、考えると奥が深いですね♪
釣り人が感じる釣れそうな良い雰囲気♪これもきっと潮流の影響が多いと思います。
語りだすと長くなりそうなので今回はこの辺で。(^_-)-☆

潮受けの良いDRAW4を使い潮流、釣れる雰囲気を感じることを数多く経験することでポイントを見切るタイミングもきっと見えてくると思います。
安全第一で楽しんでくださいませ♪

2015.06.05 08:10
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