EXPERT TECHNIC

Draw4フィールドモニター 笠松仁

ウィード攻略

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春イカの攻略の代表としてウィードエリアが一番に思い浮かべられるのではないでしょうか?
今回は自身の経験のなかで蓄積された自身なりの考察を書きたいと思います。

ウィードといってもたくさんあります。
ショアエギングで春アオリを狙う際に代表的なウィードとして、ホンダワラ・カジメ・アマモが挙げられます。
特に私の釣行するエリアでは、ホンダワラ帯が春アオリを狙うポイントの目安となります。

春イカ攻略は「ウィード」と「タイミング」
釣果情報を頼りに行ってみたが人が多いだけで全く周りも釣れていなかったという経験があるのではないでしょうか??
春のデカアオリを狙う際にウィードは重要ではありますが、これから産卵を目的としウィードエリアへさしくるナイーブな個体を「どのような状態」にあるものを「どのタイミング」で捕りにいくかが一番重要かと思われます。
※テスターヒロオさんの「オス?メス?春イカの行動パターンと釣り分け」を参考にして下さい。
http://www.draw4.jp/technic/detail/?aid=628

潮場の通過点の釣りではなく、数あるゴール地点を目指すアオリイカをどのゴールで待ち伏せるのか?
このゴールだと早ければ「この時期のこの潮回りで産卵に入ってくる」というような、釣れた経験・釣れなかった経験も含め記憶しておくと釣行時の目安になります。
また、釣具店や船宿の釣果情報も翌年以降の釣行の強い味方となってくれるでしょう。
その年々の海況や水温の変動によって多少前後しますが…。

私が主に狙うのは、産卵行動初期のポイントへさしてきたフレッシュな個体で、オスのデカイカ。
初期はオスイカの釣果に偏ることも多く、末期になると釣れども釣れどもメスイカということがよくあります。
これも習性です。
基本の産卵サイクルとして、オスイカからさしてきて、続いてメスイカが入る。そして、ペアリングし大潮を目安に数回に分け産卵と言われています。オスイカはペアリングが始まりメスイカにロックオンするとエサをとらなくなるとも言われます。
大潮から逆算しオスイカがさしてくるであろう長潮・若潮を基準日と設定し、その2日+前後1日の4日間を目安にウィードエリアのデカイカを狙っています。

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アプローチはスローが基本!
私は年間を通して、3種の動作を組み合わせアプローチしています。
①エギの存在をイカに気づかせる
②魅せるシャクリ
③乗せのフォール
春は②③を長くとります。
また、スラッグ量を多くもたせ、1度のシャクリの回数を少なくエギを横に飛ばし移動距離を抑え細かく底付近~底を刻んでいきます。
捕食に際しシビアで無理に追わないとされる春イカはには有効かと思われます。

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まとめ
「春イカは情報源となれ!」
春イカはナイーブでシビア…「前日はよく釣れていた」は、よくある話です。
産卵という生涯最大のイベントを控えた個体は1日で状態・状況か変わってしまうこともしばしば。
例年の状況を把握し、鮮度の落ちた情報に惑わされることなく、自身が情報源となれるようポイントへ出向くことが、春のデカイカ・春爆への近道となってくれるでしょう。
※和歌山県南紀での経験によるもので、地域によってパターンがハマらないこともあると思われるのであくまで参考までに。

写真1

2015.06.10 08:29
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